ガムラスタンの散策を終えて、残りのストックホルム観光とヘルシンキ行きのシリアラインの乗り方を紹介します。
宿泊したホテル「ヒルトン ストックホルム スルッセン」と、午前中のおすすめ観光ルートはこちらの記事で紹介しています。
午前中に①から⑦までは訪問したので、午後は⑧から⑪へ。
12:30 ティーセンター(The Tea Centre of Stockholm)
ソーデルマルムエリアにある、スウェーデン創業の紅茶ブランドです。オリジナルブレンドは、茶葉だけでなくフルーツや花が使用されており、他にはない華やかな香りと優しい味わいです。

小さい店内には所狭しと紅茶が並んでいます。店員さんがとてもフレンドリー。茶葉の紹介をしてくれましたが、詳しい中身は企業秘密なので内緒とのこと。

この後は、近くにあるインテリアショップ「グラニート(Granit)」へ雑貨を見に行きました。約40分間のソーデルマルムエリア散策を終え、ホテルで荷物をピックアックしたら、電車で次のエリアへ。
13:30 Bacchus Antik
観光スポットからは少し外れているので、マイナーですが、こちらの本で紹介されていたアンティークショップへ。スルッセン駅からは地下鉄で20分ほどです。

最新版 スウェーデンへ —— ストックホルムと小さな街散歩 旅のヒントBOOK
最寄駅はOdenplanで、お店までは徒歩5分。Odenplan駅前には広場と教会があります。

バッカスアンティークショップは、店内にぎっしり食器やインテリア商品が並んでいました。グスタフスベリの陶器やリサラーソンのフィギュアを目当てにしていました。どちらの商品もありましたが、欲しいデザインは無かったので今回は購入せず。
13:50 エステルマルム市場
続いては屋内マーケットへ。地下鉄とバスのどちらでも、最寄駅からは徒歩6分ほどです。レンガの壁に沿って入口へ向かいます。日曜日は営業していません。

市場内は広く、生鮮食品のほか、テイクアウト用のケースに入ったお惣菜も多数ありました。各店舗の外観が統一されていて、見るだけでも楽しめます。

私たちはこの後船内で食べる用に、ミートボールとマッシュポテトのお弁当と、サラダボウルを購入しました。

15:30 タリンクシリアライン(大型クルーズ客船)
ターミナル(乗り場)への行き方
ストックホルムを16時45分発、ヘルシンキに翌10時30分着のシリア・セレナーデ号(Silja Serenade)を予約しました。出航時間は16時45分ですが、搭乗締め切り時間は30分前の16時15分です。
ヘルシンキ行きのシリアライン(Tallink Silja Line)乗り場は、ストックホルム中央駅から30分ほど離れた場所にあります(地図⑪)。最寄りの地下鉄Gärdet駅から乗り場まで徒歩15分。距離があると調べていたので、かなり余裕を持って向かいました。

ターミナル内は広く、チケットの購入・発券カウンターや待合席のほか、カフェも入っています。
タリンクシリアラインの割引特典
このクルーズ船は、乗船の際、JALカード又はJALマイレージバンクカードを提示すると船内ショッピングが8%割引になるVIPカードが貰えます。
私は事前にこの情報を入手し、乗船後、勇み足でカウンターにJALカードを持って行ったのですが、VIPカードは無いと断られました。再度調べたところ、乗船の際、というのは、船に乗る前のターミナル内カウンターでの提示を意味していました。利用する気満々だったので、ショックすぎてテンションが下がりましたが、同じ間違いをされる方がいないようにここに記します。
JALカード又はJALマイレージバンクカードをお持ちの方は、乗船前にターミナル内のカウンターで提示してください。
エコノミーC内側客室
一番安いエコノミーの窓無しの部屋です。公式サイトに「若干の騒音あり」と記載されていたので不安でしたが、特に気になる騒音はなく、夜も快適に眠ることができました。

ベッドのほかに、鏡付きの机と椅子、壁に備え付けのハンガーラックとバゲージラックがあります。全体的に狭いものの、不便を感じることはありませんでした。
船内ショッピング
船内にはマリメッコのショップがあります。免税のため、アウトレットより安い商品もあり、電卓片手に迷う母。

船内カフェ
船内にはレストランやビュッフェ会場のほか、パンやヨーグルト、ミルク粥などの軽食を扱っているカフェもあります。軽めの朝食に利用しました。




