ITC Mughal ホテルの朝食
タージマハルは早い時間の方が人が少なくて良いようなので、7時半に朝食会場へ。カレーなどのインド料理は少なく、洋風の朝食メニューが多めでした。チャイはその場で作ってもらえます。

タージマハル
タージマハルは毎週金曜日が休館です。チケットは事前にインターネットで購入できます。ただし、偽サイトが多く、公式サイトを見つけることができなかったため、私はホテルチェックイン時にスタッフの方に聞きました。ホテルでも購入できるようでしたが、公式サイトのURLも丁寧に教えてくれました。タージマハルとアグラ城塞の入場がセットになっているチケットを購入しました。
ITCホテルからタージマハルまではタクシーで10分。Uberですぐに配車を依頼できました。車はタージマハルの入り口までは近づけないため、少し離れたところに止まりますが、そこからは整備された一本道で看板もあるので迷うことはありません。

私たちが着いたのは9時頃。荷物検査には男女別に20名ほどの列ができていました。観光客は手荷物をベルトコンベヤーに載せてから、金属探知機で身体チェックを受けます。手荷物は機械を通ったあと、職員が中身をチェックするため、机の上に山積みにされます。手荷物が自分より先に行ってしまうため、見失わないように注視していました。身体チェックが終わったら、「私の荷物それ!」と大きい声で主張して中身のチェックをしてもらいましょう。そうしないといつまでも通過できません。
タージマハルの前は庭のようになっていて何か所か撮影スポットがあります。ある程度人はいますが、混んでいて写真がとれないほどではなく、それなりに落ち着いて観光することができました。

アーグラー城
タージマハルを見た後は、アグラ城塞に向かいます。3分ほどの距離なのでリキシャを呼びました。
入り口付近は緩やかな上り坂で、日影がありません。

城塞は広いので全て歩くと大変ですが、タージマハルが見えるスポットだけ行くのであれば15分もかかりませんでした。
タージマハルを建てた王はこの場所に幽閉され、ここからタージマハルを眺めていたと知り、感慨深い気持ちに。タージマハルは肉眼でもしっかり見えて、素敵な場所でした。

以上でアグラの観光を終え、一旦ホテルに戻ります。時刻は12時30分。本来はお昼ご飯にする予定でしたが、食あたりを警戒するあまり、食欲すら感じなくなっていたのでいったん見送ります。
アグラからデリーは寝台電車で3時間。既に一等車のチケットは取っていたのですが、ホテルのスタッフに座席番号を確認してもらったところ、別々の部屋であることが分かりました。さらに、昨日ゴキブリがいっぱいいたと話したところ、「cockroach is dakgerous!」と共感の姿勢に(ほんとに思ってる?笑)、「今日乗る電車は3日前から走っているから、もっとdirty」という衝撃事実を教えてくれました。これにより電車をやめて、ホテルに送迎のタクシーを依頼しました。
アグラからデリーへ
送迎車は昨日と同じ運転手でした。運転手からは「俺に直接連絡してくれれば半額だったのに。ホテルを通すなんて信用無いなぁ」と言われましたが、信用していないのでやむを得ず。
アグラからデリーまでは3時間。何事もなく到着することを祈りつつ、運転手の雑談に相槌を打ち続けます。
1時間ほど乗ったころ、案の定、運転手が車を道路脇に停めて「ここから先に行くには通行料が3000ルピーかかるんだ」と言ってきました。確かに何台かほかの車も止まっており、職員らしき人にお金を渡しているようでしたが、既にホテルに払っているとキレ気味に言うと、「わかったよ怒んなって」っと言いながら運転手だけ外へ。その間に夫がスマホで真偽を調べ、私は運転手を凝視。通行料がかかる可能性はありますが、少なくとも金額は100程度のようでした。いずれにしてもホテル払いなので当然私たちが支払う必要はありません。強めに言えばすぐに諦めてくれたので、もはやありがたい。
ジ・オベロイ ニューデリー(The Oberoi, New Delhi)
ようやくオベロイホテルに到着。チェックイン後、部屋の案内を受けた際に、コーヒーか紅茶はいかがですか?と聞かれました。部屋の広さ、綺麗さ、ホスピタリティ、全ての点が最高級でした。


洗面所にはバスタブとシャワールーム、トイレが別々にあります。アメニティも豊富でした。


